サプリについて知っておきたいこと

多くの人が野菜不足と言われる現在、サプリメントについて知っておきたいこととは?
「ライフパック」は、ニュースキン社の栄養補助食品ブランド『ファーマネックス』が製造・販売している複合型サプリメントです。

私達が健康に生きていくために必須でありながら、現代の食生活では不足しがちな「ビタミン、ミネラル、植物栄養素」をバランス良く補給してくれる、まさに『ライフパック』という名がふさわしいサプリメントです。

ニュースキン ブランドメンバー 大野 が、この「ライフパック」やサプリメント関連についての記事をシリーズで掲載してまいります。

★最初のこのページでは、サプリメント一般について、ぜひ知っておきたいことをまとめました。

★サプリメントについての一般的なことにご興味のない方は「ライフパックとの出会い」にお進み下さい。

そもそもサプリって必要なの?

サプリメントは必要なのか?

「サプリメントは必要か?否か?」

まさに基本的な問い掛けですが、人によって意見や認識が分かれるところであり、「必要なし!」とお考えの方も多いと思います。

でも、ドラッグストアにズラッと並ぶサプリメントや、巷に溢れるいろいろなサプリの広告を見るに付けても、「必要」と考える方々が多数派になってきているのは間違いなさそうです。

2012年の内閣府消費者委員会の調査でも『調査対象者3万人(20歳~79歳)のうち、約6割(注)が健康食品を現在利用している』という結果が発表されています。

(注)「ほとんど毎日利用している」(26%)、「たまに利用している」(32%)
《出典:内閣府消費者委員会「消費者の健康食品の利用に関する実態調査」平成24年

さらに、2016年の東京都福祉保健局による都在住者対象の調査では『最近1年間に健康食品を利用した人は66.4%(「たぶん利用」含む)』という結果になっています。

《出典:東京都福祉保健局「都民を対象とした健康食品の摂取に係る調査結果報告書」平成28年

これらの調査結果から、過半数が『サプリメントは必要』派であるという状況が見えてきます。

しかし、そこには科学的な根拠(エビデンス)はあるのでしょうか?

パワーダウンした野菜達

日本人の食事は戦後から急速に欧米化し、また、忙しい毎日の中で外食が多くなり、インスタントやレトルト食品の割合も急増しています。

その結果、野菜不足になったり、栄養バランスの偏った食事が習慣化している人が増えています。

日本人が1日に必要な野菜や果物に対しての不足量   
《出典:厚生労働省 平成28年「国民健康・栄養調査結果の概要」

さらに、食材となる各種の野菜に含まれる栄養価はこの数十年の間に激減しています。

う〜ん・・
たしかに私が子供の頃に食べたものと今の野菜とでは、味も香りも違いますねぇ・・

野菜の栄養価の減少   
《資料:日本食品標準成分表「初訂(1950年)」「五訂増補(2010年)」》

そしてまた、さらに『見落としがちな事実』があります。

それは、「現代では、ほとんどの野菜が通年で出回っていて、『いつでも』食べられるようになった」ということなのです。

「いつでも、好きな野菜が食べられて最高〜♪」

私もそう思います。

でも、同じ野菜でも『旬』の時期こそ栄養価が高く、逆に『旬』でない時期は数分の1に減ってしまいます。

  
《例:ホウレンソウのビタミンC》夏と冬では3倍の差!

たとえば50年前ですと、ほとんどの野菜が『旬』の時期に栽培・出荷されていたので、その結果、意識しなくても「栄養価の高い野菜」を食べられました。

対して、現在では『旬』でない時期の「栄養価の低い野菜」を食べることが多くなってしまったのです。

食べているのに栄養不足?

さらに「好きなものを好きなだけ食べられる」現代では、栄養の偏りも大きくなりがちです。

このような食生活が一般的になり、動物性脂質や炭水化物の摂取量は増えましたが、ビタミン、ミネラル、食物繊維などは全世代で不足しているのが現状です。

全世代で起こっている栄養不足《資料:厚生労働省「2013年 栄養調査結果」および「2015年 日本人の食事摂取基準」より算出》   
《資料:厚生労働省「2013年 栄養調査結果」および「2015年 日本人の食事摂取基準」より算出》

まさに、「食べているのに、栄養不足」という状況になっているのですね。

そして、この栄養の偏り(栄養不足)が体調不良や老化促進、さらに進んで、慢性的な疾患を引き起こすことも明らかになりました。

米国では医療保険制度が日本とは異なり、健康を損なうと高額な費用が必要となることから、日頃からの健康維持に大きく関心が割かれています。

そのため、早くから『食事だけでは不足しがちな栄養素はサプリメントで補う』という考え方がうまれ、それは速い速度で一般にひろまっていきました。

サプリメントの夜明け

国政がサプリメント活用を推進

サプリメント先進国の米国では、クリントン政権下の1994年に栄養補助食品健康教育法」(DSHEA / ディーシェイ)が成立したのを機に、サプリメントの利用が急速に増加しました。

この「DSHEA(ディーシェイ)」という法律は、米国内で慢性疾患の発症者が急増した結果、膨大となった医療費による財政圧迫を打開するために、政府および関係機関の数年にわたる熱心な取り組みによって成立したものです。

この法案の通過時、米国連邦議会では『医療費の削減は、米国の将来にとって最重要課題であり、経済的発展の基礎。米国民の健康状態の改善が合衆国連邦政府の最優先課題である。』という所見が挙げられました。

そして、『健康増進・疾病予防のために、サプリメントの有効性を示す科学研究の情報を国民に知らせ、その知識に基づいて予防的健康管理を選択できるようにするべきである。』と挙げられています。

ひらたく言えば、「『有用なサプリメントを選択し活用する』という国民の自助努力によって、慢性病の蔓延を抑え、国家の医療費を削減したい。」ということになります。

その結果として立法された「DSHEA」の考え方は、その後、日本にも大きな影響を与えていきます。

米国政府機関として「ODS」を創設

「DSHEA」成立の翌年となる1995年には、米国民の健康維持のために『サプリメントに対する知識と理解を深める』ことを目的として、国立衛生研究所 (NIH) 内に「Office of Dietary Supplements (ODS)」が創設されました。

この「ODS」は「DSHEA」の趣旨に沿って設立されており、サプリメントの利点とリスクを科学的に評価するために、サプリメントに関するさまざまな研究をサポートし、その結果を科学者、医療専門家、および消費者に情報提供しています。

※創設以来、「ODS」は900を超える学外研究プロジェクトの助成金に 1億5000万ドル以上の資金を提供しています(2020年現在)。
《参考:Office of Dietary Supplements 公式サイト

健康管理は自己責任の時代へ

現在では、日本人の三大死因である、がん、脳血管疾患、心疾患、さらに動脈硬化症、糖尿病、高血圧症、脂質異常症などを『生活習慣病』と呼びますが、以前は『成人病』と呼ばれていました。

『成人病』と言えば、「年齢を重ねてくると誰でもがかかる病気、かかっても仕方がない病気。」ということになります。

「いや!そうではなくて、自分自身の生活習慣の改善によって予防可能であり、また、成人でなくても発症の可能性がある。」というのが、『成人病』から『生活習慣病』への呼称変更の基本的な理由です。
《参考:厚生労働省 e-ヘルスネット「生活習慣病」

上述の「栄養補助食品健康教育法(DSHEA)」を米国が立法したのが1994年。

そして、『成人病』を『生活習慣病』と改称することを当時の厚生省が提唱したのが1996年でした。

時を同じくして、サプリメントや健康食品に対する日本国内の法的環境も続々と整備されはじめ、「自分の健康は自分で守る」というだけではなく、「超高齢化時代」という背景のもと、『介護なき老後の実現』という切実な時代的ニーズもあって、本格的なサプリメント時代が到来しました。

今では、雑誌やTV、インターネットでサプリメントの広告を見ない日はないほど、当たり前のものになっています。

しかし、ここで注意したいのは、広告イメージやTVの健康番組からの情報などで安易に踊らされるのではなく、「自分自身にとって本当に必要なサプリメントを選ぶ」ということです。

サプリの種類が多くて迷ってしまう!

現在ではいろいろな種類のサプリメントが多数のメーカーから販売されており、その中から、自分にとって必要なサプリメントを選ぶのに迷ってしまいますよね。

そこで、まずサプリメントの種類について、大きく分けてご紹介しましょう。

ひとくちに「サプリメント」と言っても?

サプリメントは、配合成分やお薦め年令などいろいろな分類方法がありますが、下記のような「役割と目的による分類」が分かりやすく、よく用いられます。

① ベース サプリメント

私達が生きていく上で必ず必要なビタミン・ミネラル・アミノ酸・オメガ3脂肪酸など、単発的でなく毎日摂るべき成分を補います。

② ヘルス サプリメント

健康維持や美容に役立つとされる青汁、ローヤルゼリー、プロポリス、黒酢、卵油などで、カラダ全体の調整を目的として選ばれます。

③ オプショナル サプリメント(マカ・グルコサミン・アスタキサンチンなど)

特定の部位や不調をサポートすることを目的としており、マカ、グルコサミン、セントジョーンズワート、イチョウ葉など多数が含まれます。

私達が雑誌やTVの健康関連の情報で気になるのは、③の「オプショナル(目的別) サプリメント」が多いのではないでしょうか?

疲れ、だるさ、頭痛、肩こり、イライラ、メタボなどの不調を感じている方は多いですし、そんな時には「●●を改善!」「▲▲に効果的!」などのキャッチコピーに飛びつきたくなります。

逆に①の「ベース サプリメント」に分類されるビタミン、ミネラルや植物栄養素などは、あまりにも一般的すぎて軽視されがちかもしれません。

でも・・!

今、なにかの不調や症状を感じている「自分の身体」、その本質をそのままにしておいては根本的なサポートには繋がりません。

食べたものでつくられる

なにを今さら・・ではありますが、私達は、「自分の身体の全てが、髪の毛1本までも含めて、今、食べているもので造られていく」という、ごく当たり前の事実をつい忘れがちではないでしょうか?

私達の身体は「約60兆個といわれる細胞の集まり」であり、その細胞一つ一つが食べたもので出来ていることは、紛れもない事実なのです。

現在では、ファーストフードや外食が多くなり、家庭でも加工食品を多用し、ワンディッシュ重点型の食事が増えています。

加えて前述のように、野菜自体の栄養価が低くなっている現実もあります。

このような食習慣が一般的となった現在、健康な身体を造り、維持するための材料である『七大栄養素』(注)を「バランス良く、必要量、日々継続して摂る」ことがとても難しくなっています。

(注)七大栄養素:①タンパク質 ②脂質 ③炭水化物 ④ビタミン ⑤ミネラル ⑥食物繊維 ⑦植物栄養素

現代に生きる私達の中で、心身の不調を感じていたり、疲れやすい、午前中に頭がボーっとする時があるなど、なにかの症状を感じている人達が多いのも当然の結果であると言えないでしょうか。

次ページ《明日を変えるベースサプリメント》では、「サプリメントは必要か否か?」から一歩進めて、『サプリの基本となるベース サプリメント』についてご紹介いたします。

#まず、ベース サプリメント!その理由は?
#サビないためにも、栄養バランスが重要!

明日を変えるベースサプリメント

ニュースキン ブランドパートナー 大野

ニュースキン ブランドメンバーの大野 充と申します。
1994年よりニュースキン ジャパンと契約を行い、以来、29年以上にわたり販売業務を行ってきました。

現在、「シニア世代」と呼ばれる年齢になりましたが、ニュースキン&ファーマネックス製品のおかげで元気に毎日を送っています。

男性でも「年齢より若く見える」と言われるのは嬉しいことですし、毎日を健康で楽しく過ごせることにかけがえのない幸せを感じています。

ニュースキンと出会ったのは40歳の時でしたが、当時に比べてエイジングケア製品に対する興味が格段に強くなり、自分ごととして切実に感じるようになりました。

ニュースキン&ファーマネックス製品をお薦めしていくことにも更に強い意義を見い出しております。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

DREAMON 管理者:大野 充
e-Mail:eshop@dreamon.jp
店舗電話:03-3415-9696 (10時〜19時)
所在地:東京都世田谷区

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